アカウントウィザードでの関係の自動作成

親アカウントウィザードまたは新規レコードタイプウィザードを使用して、新しいアカウントレコードを作成するプロセスで Affiliation_vod オブジェクトに Role_vod フィールドが入力された場合、選択された親アカウントと新規アカウントの間に関係レコードが作成されます。ユーザが Affiliations_vod オブジェクトに作成権限を持つ場合、このフィールドは常に必須フィールドとして表示されます。

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

ユーザに対して有効なすべての関係タイプが選択リストに表示されます。表示されるデフォルト値は次の通りです:

  • 個人アカウントの診療メンバー
  • 施設の関係先

Veeva の会社が定義したデフォルト値にユーザがアクセスできないように定義した場合は、Role_vod 選択リストでユーザに対して有効な最初の値が表示されます。

新規アカウント保存時に、新しいアカウントと主たる親または選択された Role_vod 値を持つ開始アカウントの間に関係が作成されます。反対に、関係も親または開始アカウントレコードに作成されます。Affiliation_vod オブジェクトの Influence_vod フィールドは、デフォルトで「影響なし」に設定されます。

ビジネスプロセスで現在アカウント関係を使用していない場合や、アカウント間に自動的に関係が作成されるのを避けたい場合は、Disable_Affiliation_Autocreate_vod Veeva 設定を有効に設定することによって親アカウントウィザードまたは新規レコードタイプウィザード内でこの機能を無効化できます。この設定が選択されている場合、Role_vod 選択リストはアカウントウィザードページレイアウトに表示されず、アカウント間に関係は確立されません。